- 生後12ヶ月以降に1回接種します。それまでにおたふくかぜにかかっていない子が対象になります。
- 毎年違いますが、一般的におたふくかぜは7月と冬に流行しますので、流行期を避け、4〜5月、10〜11月頃がよいでしょう。
- 感染する確率が高くなる幼稚園や保育園などの集団生活が始まる前までにはすませておきましょう。
体調がよいときを選んで接種すれば特に注意することはありませんが、
任意接種のため自費になります。麻疹や水痘などの病気にかかって
4週間未満の子は接種できません。
予防接種を受けても、約10%の子はおたふくかぜに感染しますが、症
状は軽くすみます。
副反応はほとんどありませんが、100人に1人くらいの割合で接種2〜3
週間後に熱がでたり、耳の下が腫れるなどのおたふくかぜに似た症状
がでることがありますが、自然に治っていきます。またごくまれに(数千
人に1人)無菌性髄膜炎をおこすことがありますが、通常の無菌性髄膜
炎に比べると非常に軽く、後遺症なども残りません。熱が下がらない、吐
き気、機嫌が悪いなどの症状があるときは受診してください。
次の予防接種までは4週間あけてください。